検査案内
このページでは、当院にて実施している代表的な検査について説明しています。
病状により必要な検査がございましたら、高次医療機関・検査可能医療機関へご紹介致しますので医師・看護師までご相談ください。
胃・大腸内視鏡検査 毎週火曜日 8時~10時(予約制)
我が国の死亡原因の第1位は悪性新生物(癌)です。癌の部位別死亡統計で男性では胃癌が2位、大腸癌が3位、(1位は肺癌)女性では大腸癌が1位、胃癌が2位(3位は肺癌)となっています。福島県においても同様の結果となっており(保険統計の概況:平成18年版)、胃癌は減少傾向にあるものの大腸癌は増加傾向にあります。胃癌や大腸癌を発見するためには内視鏡検査が現状では最も優れているといえ多くの施設で行われています。
当院では、
胃内視鏡検査では眠ったまま楽な状態で検査でき、あのイヤなゲーゲーにならないで検査をする事ができます。
大腸内視鏡検査は水浸法にて挿入し、お体の負担が少なく検査でき、日帰り大腸ポリープ切除を行っております。
ピロリ菌検査
これまで胃潰瘍の原因はストレスや胃酸の過多によるものと考えられてきましたが、近年はヘリコバクター・ピロリ菌の感染が要因であるとしてその除菌が推奨されています。日本でも2000年11月に保険診療として認められるようになりました。ピロリ菌の感染により胃炎・胃潰瘍、さらに胃癌が引き起こされることもあります。疑いのある方は一度検査することをおすすめします。
感染の疑いのある人は?
○食欲がない、食べても太らない
○食べるともたれる、痛み、吐き気がある
○胃・十二指腸潰瘍の既往がある
○家族内に胃癌の人がいる
栄養療法(分子整合栄養学:オーソモレキュラー療法)
この治療は1960年代から海外では多くの精神疾患の治療として行われてきました。人の体調の悪化や疾病は栄養素の過不足からおこるものであり、食生活の改善や不足した栄養素を充分に摂取することで疾病の治療、体調の改善、予防を促すというものです。
普段通りに食事をしていても栄養素の過不足はほとんどの方にみられるのが現状です。これは様々なものを添加した加工食品摂取の増加や野菜においてはビタミン、ミネラルなどの含有量の極端な低下など近年の食品事情に寄与するところが大きく、さらには社会生活におけるストレスにより過剰な栄養素の消費も関わっています。
(対象の症状および疾患)
うつ等の精神疾患、慢性疲労、自律神経失調、不眠、貧血、頭痛、めまい、冷え、PMS症候群、アレルギー疾患(アトピーなど)、糖尿病、ダイエット、アンチエイジングなど
詳しくは当医院までお問合せください。
頭鍼治療
慢性的な痛みやしびれは、痛みの刺激部位からの知覚神経の興奮が脊髄へ伝達され運動神経と緊張の調節神経である交感神経を興奮させることによりそれぞれ筋肉の緊張と血管の収縮を促し、局所の循環不良を招き結果として発痛物質を生成するといった悪循環を形成することで引き起こされます。このような場合はほとんどが気圧や温度などの天候の変化、冷えなどでさらに循環が悪くなり症状の増悪をきたします。
当院ではこのような症状のある方に対して頭鍼治療(山元式新頭鍼療法:YNSA)を行っております。
これは従来の頭鍼治療とは別の治療点を用いで施術する方法であり治療効果が早く、特に痛みに関しては施術中から効果を実感できることが多いのが特徴です。
(対象疾患)
頭痛、頚椎症、鞭打ち、腰痛、ヘルニア、変形性膝関節症、顔面神経麻痺、三叉神経痛など
予約診療となっております。(毎月第4金曜日診察)
2022年5月より当医院での診察が毎月第2・4木曜日の月2回になります。
(栄養療法の診察は、毎月第4木曜日になります。)
詳しくは当医院までお問合せください。